ヒストリエ(11)の内容紹介
エウメネスは恋人・エウリュディケがフィリッポス王の第7王妃となること、自身が「王の左腕」に選ばれたことを知り、引退を決意する。その頃、どこか王子アレクサンドロスに似た男・パウサニアスが不穏な空気を漂わせていた。パウサニアスの過去には何が? そして彼はエウメネスとどこで交差する?
発売日:2019年7月23日
作品情報
■ 著者 | 岩明均 |
■ 出版社 | 講談社 |
■ 掲載誌 | アフタヌーン |
感想・レビュー
後にアレクサンダー大王に仕えることになるエウメネスの生涯を迫力たっぷりに描いた作品。
独自の解釈も取り入れ、古代地中海の物語が活き活きと紡がれています。
★★★★★ ぱぴこ (女性 50代)
なかなか続きが出ないのがじれったい、早く読みたくて仕方ない作品です。 もうとにかく面白い! エウメネスのキャラクターも大変面白く、うまく世渡りしている姿に味があります。 彼は史実では幼少期の逸話がないのですが、スキタイ人(当時、奴隷として扱われた人種)だったという大胆な設定を盛り込んでいます。 知略に長けた彼の生き様は鮮やか。そろそろ新刊がでても良さそうな頃なので、今のうちに読んでおくがおすすめです。
独自の解釈も取り入れ、古代地中海の物語が活き活きと紡がれています。
★★★★★ ぱぴこ (女性 50代)
なかなか続きが出ないのがじれったい、早く読みたくて仕方ない作品です。 もうとにかく面白い! エウメネスのキャラクターも大変面白く、うまく世渡りしている姿に味があります。 彼は史実では幼少期の逸話がないのですが、スキタイ人(当時、奴隷として扱われた人種)だったという大胆な設定を盛り込んでいます。 知略に長けた彼の生き様は鮮やか。そろそろ新刊がでても良さそうな頃なので、今のうちに読んでおくがおすすめです。
『ヒストリエ(11)』を楽天ブックスで購入する
⇒ 楽天ブックスU-NEXTの31日間の無料トライアルがおススメ
映画、ドラマ、アニメなど21万本以上のの動画が見放題。80誌以上の雑誌(趣味、グルメ、ビジネスなど)が読み放題。さらに、ポイントでマンガや電子書籍も楽しめます。U-NEXTの31日間の無料トライアルは
・ 31日間 無料
・ 600円分のU-NEXTポイントプレゼント
・31日以内に解約した場合、料金は発生しません。
U-NEXTの配信ラインナップ
●海外ドラマ/韓流ドラマ
●洋画/邦画(映画)
●国内ドラマ
●雑誌(70誌以上)読み放題
●アニメ(ディズニー作品も)
※「ペアレンタルロック」機能で、
子アカウントは「年齢制限作品」を非表示可能。
その他U-NEXTの特徴
●ファミリーアカウント
追加料金なしで4人同時視聴が可能!
アカウント毎にR指定作品の表示、購入制限が可能。 子供も安心して使用可能。
●スマホアプリで作品をダウンロード可能!
無料トライアル期間経過後も契約を継続する場合は
● 月額 2,189円(税込)
・「見放題作品」210,000本以上が何度でも見放題!
・毎月1,200円分の「U-NEXTポイント」がもらえる。
「レンタル作品」の視聴や、
映画館の割引クーポン購入にも利用可能!
イオンシネマ、109シネマズはオンライン予約可
※ 有効期限は、ポイント発行日から90日間。
※ クレジットカードの利用明細には
「U-NEXT」と表示されるので安心。
ドコモ、au、ソフトバンクのキャリア決済も対応
ヒストリエ(1)
舞台は紀元前。奴隷の身分にありながら、豊かな教養と観察眼、判断力、そしてそれらを駆使して行動を起こす度胸を兼ね備えた、不思議な青年・エウメネスがいた。あの偉大なる哲学者・アリストテレスの逃亡を助けたりしながら、彼が目指していたのは、「故郷」と呼ぶカルディアの街……。のちにアレキサンダー大王の書記官となるエウメネスの、波乱に満ちた生涯を描いた歴史大作が登場!
2004年10月22日発売
ヒストリエ(2)
都市国家カルディアで、街一番の名家に育つエウメネス。子供ながら、ギリシアの書物に通じ教養が深く、成績もずば抜けて優秀。才のない兄・ヒエロニュモスは、親に比べられて面白くない。ある日、ヒエロニュモスは仲間に誘われて、まだ授業でならっていない拳闘でエウメネスを叩きのめそうとするが……? のちにアレキサンダー大王の書記官となるエウメネスの、波乱に満ちた生涯を描いた歴史大作!!
2004年10月22日発売
ヒストリエ(3)
ギリシアの自由市民として育てられたものの、蛮族出身の出自が暴かれ、奴隷の身に落とされた少年・エウメネス。奴隷を酷使する商人に買われて、スキタイ族の活動領域であるオルビアに向かうことになったエウメネスを待ち受けるのは、過酷な奴隷人生。しかし、オルビアに向かう船で、思わぬ出来事が……!! のちにアレキサンダー大王の書記官となるエウメネスの、波乱に満ちた生涯を描いた歴史大作!!
2005年11月22日発売
ヒストリエ(4)
奴隷として新しい土地へ向かう航海の途中で船が難破し、ボアの村民に拾われたエウメネスは、奴隷制度のない土地でいつしか立派な村民の一人として成長した。長く平和が続いたが、ついに、領地を狙う近隣都市との戦が!! エウメネスはその明晰な頭脳を活かし、一網打尽の作戦を決行する……! のちにアレキサンダー大王の書記官となるエウメネスの、波乱に満ちた生涯を描いた歴史大作!!
2007年7月23日発売
ヒストリエ(5)
作戦が成功し、ボアの村とフィレタイロス家との戦いを勝利に導いたエウメネス。しかし、フィレアイロス家とボアの村が友好関係を保てるよう、参謀であったエウメネスは村を出ることを選んだ。かくして放浪の旅に出たエウメネスは、アリストテレスに出会い、そして故郷・カルディアへと……物語が大きく動き出す!! のちにアレキサンダー大王の書記官となるエウメネスの、波乱に満ちた生涯を描いた歴史大作!!
2009年2月23日発売
ヒストリエ(6)
カルディアの門を開けさせた才気を見込まれ、マケドニア王・フィリッポスに書記官および王立図書館の管理者として雇われたエウメネス。貴族や職人たちと交流を深め、「王宮日誌」の編纂に携わる中、、エウメネスは運命の人――アレクサンドロスと……そして謎のヘファイスティオンに出会う!! のちにアレキサンダー大王の書記官となるエウメネスの、波乱に満ちた生涯を描いた歴史大作!!
2010年5月21日発売
ヒストリエ(7)
マケドニア王フィリッポスに見初められ、書記官となったエウメネス。そこで出会った王子アレクサンドロス(後の大王)の二重人格の秘密に触れ、さらには王の依頼でマケドニア将棋を開発する。一方、マケドニア軍は近隣に覇を唱えるべく東進を開始。拠点になるのはエウメネスが育った町カルディア。マケドニア軍の一員としてエウメネスは旧知の人々と再会した。目指す攻略先はビザンティオン(現在のイスタンブール)である。
2011年11月22日発売
ヒストリエ(8)
正式にマケドニア王家の家臣となったエウメネスは、マケドニア軍の遠征に従軍する。目指すは重要拠点ペリントスとビザンティオンの2都市。だが、その守りを固めるのはアテネの将軍“英雄”カレスと海戦の名手・フォーキオンだ。ギリシア世界最強を誇るマケドニア陸軍をもってしても難敵の登場である。苦戦必至の状況下で書記官エウメネスは戦場への影響力を高めていく!
2013年8月23日発売
ヒストリエ(9)
フィリッポス王率いるマケドニア軍のギリシア遠征に従軍したエウメネス。軍はアテネの将軍フォーキオンによって撃退され、マケドニアに帰還する。エウメネスは元老アンティパトロスの命でフォーキオンへ工作活動をするべくアテネに少人数で潜入、そこで思わぬ人物と再会する!
2015年5月22日発売
ヒストリエ(10)
エウメネスは、アテネ近郊・ピレウスで懐かしいカロンとの再会を果たした後、進軍してきたマケドニア軍と合流する。マケドニア軍は、強国テーベからの援軍を得たアテネ軍と対峙。場所はギリシア中央部カイロネイア。ギリシアの覇権をめぐり、史上名高い「カイロネイアの戦い」が始まる!
2017年3月23日発売
ヒストリエ(11)
エウメネスは恋人・エウリュディケがフィリッポス王の第7王妃となること、自身が「王の左腕」に選ばれたことを知り、引退を決意する。その頃、どこか王子アレクサンドロスに似た男・パウサニアスが不穏な空気を漂わせていた。パウサニアスの過去には何が? そして彼はエウメネスとどこで交差する?
2019年7月23日発売
コメント